4年生の教室に入ると、「めざせわり算マスター！」と書かれた大きな模造紙が目に入ります。

算数で扱っているわり割を学習段階にレベル分けし、レベルが上がれば一つアイテムがもらえ、お宝に近づくというものです。

学習の全体の見通しがつき、積み重ねた学習内容がわかるように工夫されています。

この時間は、3桁÷2桁やあまりのあるわり算の練習問題に取り組んでいました。

早くできた子が他の子を教え、わからない子はヘルプを頼み、自分のペースで取り組みます。

机をロの字型にし、教え役の子が内側で友だちの計算を見守る姿は、まるで先生のよう。

途中で集中力が切れてしまった子も、友だちの声かけで計算を再開しています。

お互いの苦手を補い合い、高め合えるクラス。素敵です。