校長が更新します!

校長室から

1年生にマスクの寄贈

 これまで、子どもたちに、マスク提供が数多くありました。大型連休明けにも、地域のおばあちゃんから、1年生全員分の手作りマスクをいただきました。
 多くの人が、学びを支えてくれています。このような子どもを思う気持ち、励ましを、私たちは大切にし、指導にあたらなければなりません。

 また、これまで地域では、多くの人がこの病気と闘っていること、再開にあたり、子どもたちにも発達段階に応じ考えさせます。感謝の気持ち、自分もできることを頑張る気持ちがもてるよう指導します。少しでも明るい希望をもてることが今必要ですね。

 6月以降のことについて、私たちもわかりません。学校は、学びを保障し、子どもを励まし、希望を与えられるよう努力します。

休業延長と登校日

 31日までの休業延長、また長い休業になりました。
 子どもたちはどんな生活を送っていたでしょうか。引き続き、子ども、家庭とつながりをもち、子どもの生活状況をできるだけ把握していきたいと思います。現状では、十分に気持ちを通じ合わせることができないのがもどかしいです。

「段階的に学校教育活動を再開できるよう、準備を行う」とし、18日から登校日(分散登校)となります。
 直接支援できることについては、喜びです。
 感染リスクをできる限り低減し、授業を行います。まずは、子どもの生活や思いをつかむことを大切に、指導を再開します。
友達と会えないさみしさや、思うように進まない家庭学習などなど、様々な思いがあるでしょう。そんな思いを感じ、受け止められるようにしたいと思います。

 学習、生活のリズムを取り戻すことはもちろん、楽しく活動できること、一つでも学ぶ喜びを感じることを大切に、先生たちもその準備をしています。
 感染予防について、改めて子どもとも確認しますが、ご家庭でも引き続きご協力をお願いします。
 ただ、密集を避けるため、クラスを半分にします。一定の間隔を空け、教室には20人程度まで、と指針があります。残念ながらクラス全員が顔を合わせることはできませんが、感染予防対策のため、仕方がありません。

 1クラスを空き教室など2つに分けて担任が他の教員と指導する方法もありますが、担任はみんな、全員をしっかりみたいという思いでした。クラス一人一人にしっかりと関わりたいという気持ちです。

分散登校中止

 この日、27日から予定の分散登校が急遽中止となりました。
 市の教育委員会も対応について苦慮していたようで、このような状況下では仕方がないです。
 再開は7日、8日、給食なし、3時間授業となっています(分散登校で、お便りで知らせる予定でした)。
 この後の予定も、状況により変わる可能性もあり、今年はいろいろ計画を立てても変更が続いています。
 状況の変化に応じて対応していくしかありません。
 当分の間、ご家庭にもその都度連絡することになろうかと思います。

 学校としては、子どもたちと会えなくなったので、休業中、ゴールデンウィークまで、主に電話で声をかけ、子どもの学習や生活の様子を把握します。何か困ったことや不安なことなどあれば、受け止めたいと思います。
 再開したときには、笑顔で子どもたちを迎えられるよう準備をします。私たちも気持ちが暗くなりがちですが、前向きに考え、時間を有効に使い、しっかりとした準備をしていきたいものです。

ほっかいどう子ども応援テレビ

 休業中(27日から)に、民放で子ども向けの学習や運動、生活応援の番組が放送されます。小学生向けもあります。知事からのメッセージ、読み聞かせ、体力づくりなどの内容など、いくつかあるようです。
 TV番組表、北海道教育委員会HPをご覧下さい。

市からマスクが届きました

 稚内市より、マスクが配布されました。
 児童一人に5枚(4年生以上は大人用)と、学校保管用(予備)として児童一人3枚分です。
 教職員用も配布されました。
 メッセージも添えられ、温かい励ましとしてうれしくなります。ありがたいです。
 町の人たちが応援してくれていることは、子どもに十分伝わるはずです。
 分散登校で子どもたちに配布します。