校長室から
学びに向かう力を育む①
落ち着いて学習に向かう姿が見られます。友達と共に過ごす楽しそうな姿が見られます。やはりみんな一緒がいいですね。
休校期間の授業時数の確保に関わり、今年度の予定を大きく変更します。当面一学期は、市内小中学校すべてで7月31日までとなりました。夏休みの短縮です。この二ヶ月間はじっくりと学習に取り組むことになります。
この間、運動会や一年生を迎える会などの行事は、密を避けるため中止となりました。子どもにとって楽しい行事、仲間との交流を図る行事を行うことができず残念です。特に運動会は、新学期のスタートから、学級集団の力を高め、仲間との信頼関係の土台を創る節目となる行事です。
子どもたちにとっても特別な一年間なのでしょう。できることを見つけながら、一つでも楽しい思い出をつくっていきたいものです。
6月1日から再開
分散登校を経て本格的に教育活動が再開されます。
18日からの二週間は、やはり日常とは違う感じでした。疲れを感じている様子や、すっきりしない様子、一ヶ月ぶりなので仕方ないです。だんだんと、落ち着いて学習に向かう生活のリズムをしっかりとつけていってほしいです。しかし、友達と過ごす楽しさを感じ、徐々になれてきたようで、笑顔がたくさん見られました。先生たちも、この間子どもとの対話を通して生活の様子を聞き取ってきたところです。一人一人に寄り添って指導をしていくこと、当たり前のことですが大切にしていきます。
久しぶりにクラス全員そろっての学校生活になります。制限のある生活で、「距離」はありますが、これまで味わえなかった学ぶことの楽しさ、仲間と共に過ごす楽しさを感じてほしいと思います。
私たちの生活もそうですが、3密を避ける生活の中でできることを考えながら、工夫しながら行っていくことが日常になっていくのでしょう。
休業開け登校開始(分散登校)
約一ヶ月ぶりに「子どもがいる」学校になりました。全校児童の半分ですが、子どもが活動しました。机が空いているので、違和感もあったでしょうが、元気な声を聞くことができましたし、真剣に学習に向かう姿を見ることができました。
まずは、子どもの生活や学習の様子をつかむことと、子どもがペースをつかむことです。担任を中心に全教職員で子どもの思いも受け止めながら学びの保障をしていきます。
登校時の手洗いから、下校後の消毒作業まで、新学期同様予防対策が繰り返されます。世の中全体がウイルスとの「共存」と言われるように、学校も感染予防と学習保障の両立が求められています。難しい課題ですが、子どもの命と健康を守り、安心して楽しく学ぶことができる取り組みを進めなければならないと考えています。
1年生にマスクの寄贈
これまで、子どもたちに、マスク提供が数多くありました。大型連休明けにも、地域のおばあちゃんから、1年生全員分の手作りマスクをいただきました。
多くの人が、学びを支えてくれています。このような子どもを思う気持ち、励ましを、私たちは大切にし、指導にあたらなければなりません。
また、これまで地域では、多くの人がこの病気と闘っていること、再開にあたり、子どもたちにも発達段階に応じ考えさせます。感謝の気持ち、自分もできることを頑張る気持ちがもてるよう指導します。少しでも明るい希望をもてることが今必要ですね。
6月以降のことについて、私たちもわかりません。学校は、学びを保障し、子どもを励まし、希望を与えられるよう努力します。
休業延長と登校日
31日までの休業延長、また長い休業になりました。
子どもたちはどんな生活を送っていたでしょうか。引き続き、子ども、家庭とつながりをもち、子どもの生活状況をできるだけ把握していきたいと思います。現状では、十分に気持ちを通じ合わせることができないのがもどかしいです。
「段階的に学校教育活動を再開できるよう、準備を行う」とし、18日から登校日(分散登校)となります。
直接支援できることについては、喜びです。
感染リスクをできる限り低減し、授業を行います。まずは、子どもの生活や思いをつかむことを大切に、指導を再開します。
友達と会えないさみしさや、思うように進まない家庭学習などなど、様々な思いがあるでしょう。そんな思いを感じ、受け止められるようにしたいと思います。
学習、生活のリズムを取り戻すことはもちろん、楽しく活動できること、一つでも学ぶ喜びを感じることを大切に、先生たちもその準備をしています。
感染予防について、改めて子どもとも確認しますが、ご家庭でも引き続きご協力をお願いします。
ただ、密集を避けるため、クラスを半分にします。一定の間隔を空け、教室には20人程度まで、と指針があります。残念ながらクラス全員が顔を合わせることはできませんが、感染予防対策のため、仕方がありません。
1クラスを空き教室など2つに分けて担任が他の教員と指導する方法もありますが、担任はみんな、全員をしっかりみたいという思いでした。クラス一人一人にしっかりと関わりたいという気持ちです。
分散登校中止
この日、27日から予定の分散登校が急遽中止となりました。
市の教育委員会も対応について苦慮していたようで、このような状況下では仕方がないです。
再開は7日、8日、給食なし、3時間授業となっています(分散登校で、お便りで知らせる予定でした)。
この後の予定も、状況により変わる可能性もあり、今年はいろいろ計画を立てても変更が続いています。
状況の変化に応じて対応していくしかありません。
当分の間、ご家庭にもその都度連絡することになろうかと思います。
学校としては、子どもたちと会えなくなったので、休業中、ゴールデンウィークまで、主に電話で声をかけ、子どもの学習や生活の様子を把握します。何か困ったことや不安なことなどあれば、受け止めたいと思います。
再開したときには、笑顔で子どもたちを迎えられるよう準備をします。私たちも気持ちが暗くなりがちですが、前向きに考え、時間を有効に使い、しっかりとした準備をしていきたいものです。
ほっかいどう子ども応援テレビ
休業中(27日から)に、民放で子ども向けの学習や運動、生活応援の番組が放送されます。小学生向けもあります。知事からのメッセージ、読み聞かせ、体力づくりなどの内容など、いくつかあるようです。
TV番組表、北海道教育委員会HPをご覧下さい。
市からマスクが届きました
稚内市より、マスクが配布されました。
児童一人に5枚(4年生以上は大人用)と、学校保管用(予備)として児童一人3枚分です。
教職員用も配布されました。
メッセージも添えられ、温かい励ましとしてうれしくなります。ありがたいです。
町の人たちが応援してくれていることは、子どもに十分伝わるはずです。
分散登校で子どもたちに配布します。
来週「分散登校」です
緊急事態宣言の中での分散登校であり、様々な意見がありましたが、1時間程度で実施することとなりました。
目的は、子どもの学習状況や生活状況を把握し、休み中の過ごし方を指導するとなっています。
東小でも、感染防止対策を十分した上で、再開した際には、元気に顔を合わせられるよう、明るく笑顔過ごしたいと思います。短い時間なので、子どもの不安など課題を十分に解消することは難しいと思いますが、また学校が始まる時まで、よしがんばるぞ、と思えるといいです。
保護者の皆さんも様々不安を抱えていると思いますが、共にがんばり乗り越えていきたいですし、町ぐるみで力を合わせていきたいと思います。
これからも、一人一人に寄り添いながら、家庭との連携を大切にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
再開から、再び休業へ
新学期開始から二週間、だいぶ学校生活に慣れてきたところでした。毎日の授業に一生懸命取り組んでいた子どもたちでしたが、再び休業です。
一緒に勉強する、友達と遊ぶ、楽しさを味わうことができたでしょう。
このところ、天気もよく暖かかったので、グランドで元気に遊ぶ人も多くいました。1階ホールでは二年生が東小体操を踊っていました。体育館で鬼ごっこをする人もいました。